本来は補強や防寒のため、布を2枚あわせて刺すのが刺し子でしたが、手芸的な使われ方が多くなった現在では、表布1枚に刺すことが主流です。
刺し子には布目がつまり、適度に張りのある木綿が適しています。古くは藍木綿が主流でしたが、現代では用途により、麻、絹、毛、化学繊維なども使われます。
オリムパスNo.4500刺し子布
●オリムパスNo.4500刺し子布(綿100%)
(約110cm巾)
刺し子布/プリント
●刺し子布/プリント(綿100%)
(約110cm巾)
麻の葉、七宝、青海波が布に印刷されています。
生成
藍鼠
鉄紺
あづみ野木綿
●あづみ野木綿・・・35色(綿100%)
(約108cm巾)
基本的には綿素材を使用します。その他の場合は、布と同質の素材を使い、布地が薄い場合には細い糸、厚い場合には太い糸を使うと良いとされています。
刺し子糸には6本もしくは8本の細い糸が合わさっているもの(この細い糸を引きそろえてから刺すと、糸にふくらみが出て美しく仕上がります)と、1本よりのものがあります。
刺し子糸のほか、色彩豊かな25番ししゅう糸でも楽しむことができます。
●刺し子糸
- 太(1かせ13m)・・・・白のみ-(1)
- 細(1かせ18m)・・・・・・・10色-(2)
●刺し子糸(袋入り)1かせ40m
- 単色・・・・・・・・・・・20色-(3)~(11)
- ボカシ・・・・・・・・・・3色-(12)~(13)
- ミックス・・・・・・・・・4色-(14)
●刺し子糸大かせ100(袋入り)1かせ100m
- 単色・・・・・・・・・・・・・5色-(15)
- ボカシ・・・・・・・・・・・・3色-(16)
- ミックス・・・・・・・・・・・4色-(17)
刺し子には、針穴が大きく使いやすい専用針を使用することをお薦めします。
木綿の布には木綿針、絹の布には絹針というように、布や糸によって使い分けます。長さは指抜きの使い方で決まります。先の丸いクロス針は刺し子向きではありません。
- 糸切りばさみ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・刺し子糸を切るときに便利です。
- 裁ちばさみ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・布の裁断に使用します。
- 定規・・・・・・・・・・・・・・・・・・・図案を描いたり、布の裁断、仕立ての時に使います。
- コンパス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・曲線の図案を描くときに使います。
- トレーサー・・・・・・・・・・・・・・インクの出なくなったボールペンでもよいです。
- 水性チャコペンシル・・・・・・・・・・・・・・・布に直接図案を描くときに使います。
- チャコペーパー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・布に図案を写すときに使います。

