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手まりキットTM-7「古典菊(こてんぎく)」
 
『TM-7古典菊』は、『TM-2八重菊』と同じ技法をアレンジしたものです。この技法をマスターしたら他の手まり柄にもぜひチャレンジしてみましょう。手まり柄らしい古典的な菊の柄をお楽しみ下さい。
   
1. 手まり芯の準備
8等分の手まり芯を用意し、北極に赤ピン、南極に緑ピンを打ちます。赤道上の等間隔の位置に、ピンクピンを8本打ちます。
赤ピンの根元に針を出し、ピンクピンをかがります。2周目以降は赤ピンに引っ掛けるようにして角度を変えて、右隣のピンクピンを同様にかがります。4周目は緑ピンの所で、中心がずれないようにかがります。北極、南極を16等分している事を確認し、ピンクピンのみ全て外します。
説明書に印刷されている定規を切り取り、北極から赤道までの長さを測ります。測った長さの2/3の場所を斜めにカットします。定規の切り込み印に合わせて、スタート位置にピンクピンを1本、赤道から7mmの位置に水色ピンを1本、地割り糸上に黄ピンと白ピンを交互に打っていきましょう。
   
2. 手まりのかがり方
作り方説明書の[古典菊のかがり段数]の指示に従って、糸を準備します。
2~3㎝ほど離れた所から、スタート位置目印のピンクピンのきわに針を出します。右隣の地割り糸、赤ピンから3〜4mmの所をかがります。糸を少し緩ませて、花びらの丸みを意識しながらかがりましょう。均等になるように調節しながら、順番にかがります。
白ピンを一周かがりピンクピンまで戻ってきたら、左隣の黄ピンに糸を渡します。同様に黄ピンを一周かがり一段目の終了です。
後は同様に、作り方説明書の指示に従って糸色をかえながらかがり進めます。指定された段数で、花びらの先が水色ピンに届くように調節しながらかがりましょう。

3.帯のかがり方
作り方説明書の指示に従って、緑色の糸を準備します。
3〜4cmほど離れた所から水色ピンのきわに針を出し、全ての花びらの先を通るように糸を巻いていきます。隙間が出来ないように、針や指先で整えながら巻いていきます。
糸の継ぎ目が目立たなくなるように、糸を足す時はかがり終わりの糸にかぶせるように針を入れるといいでしょう。後は同様に、赤道の地割り糸の両側を、巻き埋めていきます。北極と南極の花びらの間を巻けたら、帯かがりの終了です。
帯かがりの上に、「千鳥かがり」をします。作り方説明書の指示に従って、黄緑の糸を準備し、3〜4cmほど離れた所から、水色ピンのきわに針を出します。後は作り方説明書の指示通りに、白紫の花びらの先をかがっていきます。
色変え複製手まりの材料
使用材料 
JW-8 8等分 白の手まり芯
5番糸のししゅう糸 各ひとかせ
1900 125 127 128 129 2022 291 411
ラメ糸
L2 ひと巻き
 
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