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手まりキットTM-3の「一重桜」を使った花びら柄の作り方の練習
 
「一重桜」は、見る角度によって表情がかわる手まり柄です。花柄らしい丸みを表現するポイントを、動画にて解説中です。ほんの少しのコツで、美しい手まりが作れるようになります。紅白の縁起のいい桜柄をお楽しみください。
   
1. ピンの打ち方
10等分の手まり芯を使用します。(赤道などの名称は、説明書にてご確認ください。)
説明書の指示に従って、北極にピンを打ちます。
赤道と地割り糸が交差する場所に、緑色のピンを1本おきに打っていきます。
最後の一本は色の違うピン(黄色)を打ち、スタート位置の目印にします。
これでピンが打ち終わりました。
次は糸を用意し、「2.かがり方」の動画をご覧ください。
   
2. かがり方 (1/3)
作り方説明書に従って、糸を準備します。

糸は花びらの丸みを意識して、少し緩ませてかがりましょう。
糸を引っ張りすぎないように、親指で押さえながらかがるとよいでしょう。

北極側(赤糸)をかがったあと、糸を針に通したまま休めておき、次に南極側(白糸)をかがります。南極側をかがるときは、常に白糸が赤糸の上になります。白糸が、赤糸の下をくぐる事がないように注意しましょう。
   
  かがり方(2/3)
南極の1段目をかがり終えたら、邪魔にならないところに、白糸を休めておきます。
次に、休めておいた赤糸で北極側の2段目をかがります。
2段目は北極から赤道までの、1/2の位置をかがります。1段目の赤糸2本を一緒にすくってかがりましょう。
花びらが同じ長さ、同じ丸みになるようにイメージしながら、スタート位置の黄色ピンまで一周かがっていきます。
北極側の2段目をかがると、今度は、赤糸が白糸の上になります。北極側の赤糸が、白糸の下をくぐる事の無いように注意しましょう。2段目をかがり終えると花の形が出来てきたことが分かります。
白糸を1段、赤糸を1段というように、交互にかがり進めていきましょう。
   
  かがり方(3/3)
かがり進めていくと、画像の様に柄が出来てきます。
出来上がる桜柄の自然な丸みを意識してかがるとよいでしょう。
赤白の糸が交互に重なることで、赤道には、菱形の柄が出来ています。

縁起のいい紅白の桜柄です。
一つの手まりで、2色の花をお楽しみください。
   
 
 
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