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Lesson

動画あり

伝統の手まりの作り方をオリムパス手まりキットを使って、動画でご紹介します。

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『TM-5 環つなぎの夜桜』は、『TM-4環つなぎの梅』の技法をアレンジしたものです。
同じ動作の繰り返しですので、初心者の方におすすめです。
この技法をマスターしたら、他の手まり柄にもぜひチャレンジしてみましょう。

1. ピンの打ち方

10等分の手まり芯を用意し、北極に赤ピン、南極に緑ピンを打ちます。説明書に印刷されている定規を切り取り、北極から赤道までの長さを測ります。測った長さの1/2に赤印を、赤印から1cm下に青印を付けます。
かがり始めのスタート位置に目印となる黄ピンを、定規の赤印に合わせてピンクピン、青印に水色ピンを、それぞれ地割り糸上に交互に打ちます。北極・南極の両方にピンが打ち終わったら定規を外し、赤道部分にも、ピンクピンと水色ピンを交互に打っていきます。
作り方説明書の指示通りにピンが打てたかを良く確認しましょう。

2. 手まりのかがり方

作り方説明書の[環つなぎの夜桜のかがり段数]の指示に従って、糸を準備します。
2~3㎝ほど離れた所から、スタート位置目印の黄ピンのきわに針を出します。北極の赤ピンを上にして、時計回りでピンクピンをひし形にかがります。
ピンクピンの一段目がかがり終わったら、赤ピンを上にしたときに左隣にある水色ピンに糸を渡します。同様に、水色ピンをひし形に一段かがりましょう。このように、ピンクピンと水色ピンを交互にかがります。後は作り方説明書の指示に従って、糸色をかえながらかがり進めます。
次第に桜の柄が出来てきますので、指定された段数できれいにかがり埋まるように、調節しながらかがりましょう。