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Lesson

動画あり

伝統の手まりの作り方をオリムパス手まりキットを使って、動画でご紹介します。

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『TM-2 つむ型クロス・八重菊』
「つむ型クロス」は、他の手まりと手法が少し異なります。
糸を巻いていくだけで、手まりの柄が出来ていきます。良くあるお問い合わせ箇所を重点的に、動画にて解説中です。
ポイントを押さえれば最短時間で作れる手まりをお楽しみください。

1. ピンの打ち方

4等分の手まり芯を使用します。(赤道などの名称は、説明書にてご確認ください。)
赤道と地割り糸が交差する場所に赤ピンと青ピンを交互に打ちます。
全部で4カ所に、赤ピン、青ピン2本を打ちます。
これでピンが打ち終わりました。
次は糸を用意し、「2.かがり方」の動画をご覧ください。

2. かがり方

作り方説明書に従って、糸の準備します。※糸の色をかえて説明していますので、ご注意ください。

ピンにひっかけるようにして、地割り糸の両側に糸を巻いていきます。
ポイントは、必ず、ピンの所で糸を引っ掛けるようにし、地割り糸の両側に一本ずつ糸を巻いていくことです。
地割り糸に対し左右均等に糸を巻いていくために、各ピンの部分で糸の本数を確認しながら巻いていきましょう。
また、隙間などの糸の乱れは、手や針先で整えながら巻いていくとよいでしょう。

3. 糸の巻き方

説明書に従って糸を巻きかがっていくと、少しづつ柄が出来てくるのが分かります。
北極・南極部分には四角の柄が出てきます。
赤道のピンの部分は、糸の本数が増えると、すぼまる形になってきます。この部分では、糸が重なって、ピンの部分に厚みが出てきます。
巻いているだけですが、ピンを外しても、ある程度糸は固定されていますのでご安心ください。
最後に、『帯かがり』でしっかりと固定し、完成します。